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Power Generation Business 発電事業

多様な発電方式で、
電力自給と資源循環を両立

1980年から廃棄物処理に取り組み、省エネルギー対策として発電事業を開始しました。現在は廃熱発電、石炭焚自家発電、バイオマス発電(サミット明星パワー株式会社)を組み合わせ、工場の電力需要を自給するとともに、余剰電力を首都圏などへ供給。発電後の灰はセメント原料として再活用し、廃棄物を出さないゼロエミッション型の発電モデルを構築しています。
多様な燃料を活かした発電で、持続可能な地域社会づくりに貢献しています。

多様な発電方式で、電力自給と資源循環を両立

各発電設備の紹介

  • 廃熱発電設備

    1984年にセメント製造の省エネルギー化を目的として導入しました。セメントの焼成工程では約1,450℃の高温が必要となり、キルン(回転窯)やクリンカクーラ(冷却装置)から大量の排熱が発生します。この高温排ガスを利用してボイラで蒸気を発生させ、タービンを回すことで電力を生み出しています。
    製造工程で発生する熱エネルギーを有効活用することで、工場のエネルギー効率を高め、購入電力の削減を実現しています。

    廃熱発電設備
    発電所概要

    排熱源
    キルン排ガス:原料の乾燥に使用後、余熱を発電に活用
    クリンカクーラ排ガス:助燃装置により温度を高めて発電に活用

    ボイラ(垂直ループ式強制循環型)
    蒸発量:17.5t/h
    蒸気温度:343℃/348℃

    タービン(混圧復水形)
    出力:8,900kW
    蒸気圧力:1.72MPa

  • 石炭焚自家発電設備

    1997年に石炭を主燃料とする「循環流動層(CFB)ボイラ」発電設備を導入しました。自社工場の安定した電力供給とエネルギーコスト削減を目的とした発電設備です。
    CFB方式は、燃料と空気を炉内で均一に混合・循環させながら燃焼させる技術で、多品種の燃料を低温で効率よく燃焼できます。また、窒素酸化物(NOx)や硫黄酸化物(SOx)の排出を低く抑えることができる環境性能も特長です。
    発電によって生じた石炭灰はすべてセメント原料として再利用されるため、廃棄物を出さない資源循環型の運用を実現しています。

    石炭焚自家発電設備
    発電所概要

    ボイラ:循環流動層(CFB)型・自然循環単胴放射形
    蒸発量:95t/h
    蒸気温度:541℃

    蒸気タービン:単気筒衝動式復水形
    発電出力:18,370kW
    蒸気圧力:9.83MPa

  • バイオマス発電(サミット明星パワー株式会社)

    住友商事株式会社との共同出資により2002年に設立された「サミット明星パワー株式会社」を通じて、バイオマス発電事業を展開しています。
    糸魚川工場に隣接するバイオマス発電所は、2005年の営業運転開始以降、建設廃材などの木質系バイオマスを主燃料として国内最大級の規模で電力を生み出しています。発電とセメント製造を連携させることで、資源循環型のエネルギー活用モデルを構築しています。

    バイオマス発電(サミット明星パワー株式会社)
    発電所概要

    発電出力:50,000kW
    営業運転開始:2005年1月

    主要設備仕様

    ・ボイラ形式:
    循環流動層式(CFB)
    最大蒸発量:196t/h
    主蒸気:10.3MPa×513℃
    ・タービン形式:
    単気筒復水形
    定格出力:50,000kW
    主蒸気:10.0MPa×510℃

    燃料構成:

    木質系バイオマス(主に建設廃材など)
    補助燃料として石炭を併用

バイオマス燃料については
下記に記載の窓口へお問い合わせください。

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